よくあるご質問
TOBIS全般について
「ビジネス通訳」とはどのような通訳のことを指しますか?
ビジネス通訳とは、大小問わずあらゆるビジネスの場で行う通訳のことを指します。随行、商談、IRミーティング、ビジネスカンファレンスなどでの通訳が該当します。
どのような人がTOBISを受験していますか?
企業・団体で通訳を行う方、またフリーランスの通訳者として数年程度の実績がある方が多く受験しています。
参考:受験者の声
試験はどのようなものですか?
4級~2級を判定する「逐次通訳試験」と、1級を判定する「同時通訳試験」の2種類があり、通訳音声を吹き込む録音形式で実施します。後日、フィードバックシート(判定結果)を送付します。
参考:TOBISについて
フィードバックはどのようなものですか?
プロの通訳者である採点者が、英→日、日→英、それぞれの「知識に基づく正しい理解力」「非母語の言語能力」「表現力」などの技能を段階別に評価するとともに、いまの弱点や今後強化していくべきポイントとその方法などについてフィードバックいたします。
参考:TOBISについて
等級認定されるとどのようなメリットがありますか?
ビジネス通訳者としてどれほどの通訳技能とビジネス知識を持っているかを判定するため、通訳者本人と企業担当者、人材派遣エージェントなどの関係者が一つの基準でコンセンサスを得ることができます。その結果、自身のレベルに合った仕事への就業機会が高まることが期待できます。
どのように試験の申し込みをすればいいですか?
試験の所要時間はどれくらいですか?
「逐次通訳試験」は約70分、「同時通訳試験」は約40分です。左記には、試験についての説明時間(10分程度)が含まれます。
過去問題集や試験の対策本は市販されていますか?
書籍類は販売していません。逐次通訳試験のトピックは、一般的な会話からビジネス、経営に関する内容で、同時通訳試験のトピックはビジネスや経営に関する内容です。試験対策としては、普段からニュースなどを通じて、ビジネス知識とその英語表現を身につけておくことをおすすめします。
参考:出題例
取得した級に有効期限はありますか?
有効期限はありません。
級判定の証明書は発行できますか?
4級以上を取得した方に、デジタル証明書「オープンバッジ」を発行いたします。
参考:TOBISについて
オンラインでのTOBIS受験について
オンライン受験にあたり、PC以外に準備するものは何ですか?
マイク付きヘッドホン、Webカメラが必要です。
自宅以外の環境で受験しても良いでしょうか?
通訳音声を録音する試験ですので、自宅以外では会議室やワークスペースなど静かな環境で受験してください。公園、インターネットカフェ、レストランなどの公共スペースでの受験はできません。
インターネットはWi-Fi接続でも受験できますか?
安定したインターネット環境で受験いただくため、有線LAN接続を強く推奨します。Wi-Fi接続、モバイル回線で受験の場合には、あらかじめデータ容量や回線速度を確認してください。過去に、通信状況の不安定さから試験実施が難しくなった事例があります。受験者の通信環境や通信障害などにより受験に支障が生じた場合、CAISは一切の責任を負いかねます。また試験のやり直し等もできませんので、ご了承ください。
途中でインターネット接続が切れてしまったらどうしたらよいですか?
試験時間内であれば再接続が可能ですが、通信不良による問題音声の聞きなおしはできません。通信環境の安定性を確保の上、ご受験ください。