グローバル化の進展に伴い、企業内で活躍する通訳者の数も年々増え続けています。ただ、現状では、「ビジネス通訳」としてのスキルを評価する尺度が存在しないため、求められる通訳スキルと適正業務のマッチングに課題を抱えていることも事実です。
ビジネス通訳検定(TOBIS)は、通訳者が企業(団体)内で活躍するために必要な「通訳スキル」と「ビジネス知識」を判定し、この課題の解決に貢献します。また受験者の皆さんには、検定結果を個別にフィードバックしますので、今後のスキルアップに役立てていただけます。
第4回以降、よりビジネスの現場に即した試験とするため、試験方式と受験料を改定いたしました。詳しくはTOBIS改訂についてをご覧ください。
第3回以前の検定概要については、こちらをご覧ください。
TOBISは、筆記・逐次通訳試験と、同時通訳試験の2つの試験からなります。試験の成績に応じて1級〜4級を判定します。
筆記・逐次通訳試験
2〜4級判定試験です。
筆記試験(ビジネス知識、ビジネス英単語)、逐次通訳試験(英→日、日→英)を実施します。通訳技術の基本となる逐次通訳の試験によって、通訳の基礎能力を判定致します。
| 試験内容 |
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|---|---|
| 判定 | 2級〜4級 |
同時通訳試験
1級判定試験です。
ビジネスの現場でニーズの多い日→英に加え、通訳者のキャリアをより幅広く捉えた場合に大切な要素となる英→日の同時通訳試験を実施します。
| 試験内容 |
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|---|---|
| 判定 | 1級 |
以下3通りの受験方法より選択できます。
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筆記・逐次通訳試験 |
|---|---|
上記の方で、かつ次のいずれかに該当する方
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筆記・逐次通訳試験および同時通訳試験(両方受験) |
| TOBIS 2級取得者 | 同時通訳試験 |
※1級以外を目指す方は、「同時通訳試験」の受験は必要ありません。
※過去のTOBIS試験で既に2級を取得しており、今回1級を目指して受験を希望される方は「筆記・逐次通訳試験」を免除します。
1〜4級の等級判定をします。
| 1級 | 逐次通訳の技術が十分あり、ウィスパー/同時通訳にも対応できる。未経験の業界・業種の通訳業務にも順応性がある。業務例として、マネージメントレベルの会議や、社内全体の会議に出るようなより重要なポジションでの業務など。ビジネス通訳者としての信頼度は高い。 |
|---|---|
| 2級 | 逐次通訳の基礎ができている。社内の事情や業界に慣れれば、ウィスパー通訳にも対応できる素養がある。業務例として、部署付き、プロジェクト付きや個人付きでの通訳など。ビジネス通訳者として適切なレベルにある。 |
| 3級 | ビジネス通訳者としてビギナーレベルにあり、一般的な社内会議において、要点を掴んで逐次通訳を行うことができる。プロ養成目的の通訳訓練を受けることにより2級取得も可能。業務例として、逐次通訳を含むアシスタント、展示会や見本市での通訳サポートなど。 |
| 準3級 | 一般的な内容をおおまかに捉えて伝達することができる。第2言語の力、特に表現力を伸ばせば3級取得も可能。業務例として、コミュニケーションサポートを含むバイリンガルセクレタリー、アシスタント、英文事務など。 |
| 4級 | 第2言語の力、通訳スキルともに認定基準に達していない。まずは第2言語の力の増強が必要。 |
- ビジネス知識・ビジネス英単語
- 得点別にA〜Cの3ランクで評価。
- 通訳試験(逐次通訳試験、同時通訳試験)
- 逐次(英→日、日→英)、同時(英→日、日→英)の各技能をA〜Cの3ランクで評価。
- 個別コメント
- 通訳技能についてはそれぞれコメントがあります。自分の弱点と補強していくポイントがわかることで今後の学習の課題が明確になります。
TOBIS Q&Aもご覧ください。



